学生
[自己紹介!]
国際教養学部4年Mです。2018年8月から2019年6月まで、フランスのエクサンプロヴァンス政治学院に一年間の交換留学をしていました。留学中に旅行の楽しさに取りつかれてしまいました!
法学部2年Yです。今年2020年秋、イギリスのイーストアングリア大学に半年間交換留学を予定しています。留学先では国際法・国際関係論を中心に学びたいと考えています。
M・Y:よろしくお願いします!
[注意]
この情報は2019年度のものです。こちらの記事の内容は あくまで参考としてください。
また、新型コロナウィルス感染症の影響で変更がある場合もございます。詳しくは早稲田大学留学センターをはじめとする大学や学部の公式なWEBや案内などをご参照いただくようお願い致します。
早稲田大学留学センター https://www.waseda.jp/inst/cie/
[留学までの道]
4月-5月ごろ:
早大入学!留学を検討する人は、この辺りから留学を考えはじめると後が楽!春の留学フェアやウェブサイトで情報を集めます。情報をもとに英語の検定試験(TOEFLやIELTS)などを受け始める人もいますよ。
また留学する際に早稲田での成績が影響します!テスト勉強を頑張ることをお勧めします!
10月:秋の留学フェア参加→留学申請→11月:申請結果発表 (Mさんの場合)
2月:半年後からのワンセメスター(半年)留学の申請→3月:結果発表 (Yさんの場合)
※留学フェアとは...、留学経験のある先輩が体験談を語ったり、相談に乗ってくれたり、大学からの案内があります。機会があればぜひ参加するといいと思います。
ちなみに...
それぞれの学部が提供している箇所間協定プログラムもあります。そちらは留学センターのプログラムより早く選考が行われるので、併願が可能です。
例:10月19日出願締め切り→面接→10月27合否結果発表(2017年度国際教養学部)
※10月に箇所間協定のプログラムで留学先が決定すると、併願で申請していた留学センターのプログラムは11 月の合否結果発表で自動的に選外になります。
[検定試験についての対策は??]
※どの検定試験が必要かは留学先の大学により異なります。(TOEFLやIELTSなどがメジャーです。どちらかというとIELTSの方が簡単です。)
・TOEFLは早稲田大学で早大生専用受験日が設けられています。ぜひご検討を!
・人によって対策の仕方は異なりますが、各検定試験の公式問題集や過去問題集などを購入し、事前にテストの形式を知っておくと本番が楽です。各キャンパスの生協の書籍でも売っています。
・早稲田大学留学センターでも準備講座を開いているようです。
・GEC(グローバルエデュケーションセンター)提供のGTE(ジェネラルチュートリアルイングリッシュ)という科目がおすすめです。レベル別でネイティブの先生と少人数で英会話を学ぶことができますよ!
[留学先を決めたポイント]
M: 私は大学入学時からフランス語を第二外国語で学んでいたので、留学もフランス語圏で考えていました。エクサンプロヴァンス政治学院に決めた理由としては、国際教養学部の箇所間協定プログラムで留学センターのプログラムよりも選考が早かったことと、南仏という地域に魅力を感じたからです。
Y: 私は、将来の目標と留学期間、そして学問分野をポイントにしました。NPOや国連といった国際機関で働くことを目標としているため、英語圏での生活を経験するために、イギリスかアメリカに絞りました。また、必ず4年で卒業し、将来的には海外の大学院への進学も考えているため半年間の留学にとどめ、単位認定をしやすいよう工夫しました。さらに留学先で憲法や国際関係論を早稲田以上に深く学びたいと考え、大学のシラバスを参考に留学先を絞りました。
[留学中の生活]
M:
<住まい>大学の寮に入りました。9平方メートル程の部屋に、ベッド、机、椅子、棚、冷蔵庫、バスルームが備え付けてあり、キッチンは各階共同で一つありました。留学中は自炊を心掛け、一人分の小さい炊飯器が大活躍しました!
<費用>日本からデビットカードとクレジットカードを複数枚持っていきました。また、現地で銀行口座を開設しておくと便利です。特にフランスでは留学生も住宅補助(CAF)を受けられるので、その際に現地の銀行口座が必要になります。
<休暇中>フランス国内や、ヨーロッパの他の国に旅行に行きました!フランスでは、EU圏内に住居を持つ学生(若者)は多くの美術館、博物館が無料で入れるので、行かない手はないです!!(ルーブル、オルセー、ヴェルサイユetc. 全て無料で行きました!)詳細は、各施設のウェブサイトを確認してください。
[留学後は??]
M: 留学が終わった暁には、長い長い夏休みの始まりです!私の場合は、6月にフランス留学が終わったので、7月は早稲田の留学センターの短期サマープログラムでルクセンブルクに3週間滞在しました。留学後の夏休みは本当に自由な時間が多いので、私の様に他の国でサマースクールに参加するも良し、インターンシップに参加するも良し、旅行に行くも良し、日本に帰国するも良し!一年間頑張ったご褒美で、皆さん好きなことに没頭できます!
<単位認定>
(国際教養学部の場合)学部の事務所に留学先の大学の公式な成績証明書の原本を提出し、MyWaseda上で授業ごとに概要、成績を入力すると、後日単位認定されます。早稲田の取得単位一覧に「認定P」で表示されます。
(Yの法学部の場合)
実際に留学を終えてないので詳しくはわかりませんが、留学中のノートやシラバスの提出が求められるとのことです。さらに、単位認定は早稲田にある授業に「読み替える」という形をとります。どの授業に読み替えるかは自分で申請することになるようです。
[気を付けること]
M:スリなどの犯罪はどこでも起こり得ると思います。ただし、こちらがしっかりと対策をとっていれば問題ありません。対策としては、鞄はチャックがついているものを使うこと、ポケットには貴重品は入れない、大金を持ち歩かない、携帯のバックアップをこまめにとる等があります。私は一年間被害に遭うことなく過ごすことが出来ました。
[留学を検討している方へのメッセージ]
M:私たちの経験が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。留学に興味のある方は是非積極的に挑戦してみてください!
Y:留学はハードルが高そうだ、とか、時間とお金が心配、と思う方も多いとおもいます。しかし学部を問わず、大勢の早大生が留学を経験しています。私自身「頑張ればできるよ!」と多くの先輩に励まされました。ほんの少しでも興味があるのであれば、まずは早稲田の留学センターのサイトを見ることから始めてみましょう。行くのであれば英語の試験を受けるなどする期間を考えると、決断は早い方が良いです。まずは一歩踏み出してみましょう!