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  • 2025年02月12日(水)
  • お知らせ

オンライン授業(文化構想学部2年 たなかさん)

みなさん、こんにちは!文化構想学部2年の田中です!
肌寒い日が続きますが、みなさんお元気でしょうか?私は体を崩しやすいので体調管理に気をつけていますか?
また2月になると、受験生であった時期を思い出します。もう受験が終わった方も、これから受験を控えている人も、このブログが少しでもみなさんの励みになればいいなと思っています。
 
さて、今回のテーマはオンライン授業についてです。
今回は主に解説の面が強くなってしまい、写真の数が少なくなってしまうことはご容赦ください。
ひとえにオンライン授業といっても、様々な種類があることを知っていますか?
①対面・オンラインハイブリッド授業(対面回数半数以上)
②対面・オンラインハイブリッド授業(対面回数半数未満)
③フルオンデマンド授業
④リアルタイム配信
シラバスに記載されている通常時の授業方法区分でもこれほどの種類があるんです。通常「オンライン授業」という名前が指すものは④リアルタイム配信授業が多いのですが、個人的な感覚としては③フルオンデマンド授業=オンライン授業として認識されている方が多いのではないかな?と思っています。
①②対面・オンラインハイブリッド授業はそれほど科目数は多くないように思いますが、例えば担当されている先生が忙しくされていて、区分的には対面授業であってもリアルタイム配信(ZOOMなど)を数回行う場合もあり、それらが該当します。今週の授業が「対面」か「リアルタイム配信」かは、学生が使っているmoodleというサイトで知らされることが多くなっています。
③は多くの人が想像するオンライン授業です。担当の先生が事前に動画を取ってあり、それがmoodle上で公開され、多くの場合一週間以内にその授業を受講し、リアクションペーパーや感想を提出するという形になっています。期間内であれば好きな時間に好きなだけ見ることができるので、その柔軟性の高さからも人気です!
④はZOOMなどで行われるリアルタイムでの授業で、教室に行く必要はないですが、しっかりと授業の時間が決まっており、その時間にZOOMに入ることが出席に繋がります。とても混合しやすいので気をつけてください!
 
 
 
 
 
 
 
次は、私が過去取っていたオンデマンド授業について解説していきます。
 
・1年生の文学部・文化構想学部の必修科目である「基礎講義」
それぞれの専門分野の先生が作成されたオンデマンド動画を指定個数以上見てコメントシートという科目です(基準の個数を見ないと単位が取れないので気をつけてください)。2年次のコース・論系選択やその後のゼミ・卒業研究選択に重大に関わる大切な科目なので、ぜひ「オンライン授業」という形式に慣れながら自分のやりたいことを見つけてみてください。
 
・「情報科学の基礎」(GEC提供科目)
GEC提供科目とは、グローバルエデュケーションセンターが出している科目で、どの学部にいても取れる全学オープン科目の一つです。数学やデータ科学、英語や言語、自然科学、体育などさまざまなジャンルの授業を取ることができ、自身の学びをさらに広く・深くすることができます。ものによってはオンライン授業もたくさんあるので、キャンパスが遠くても気軽に受けることができます!
私の取った「情報科学の基礎」は情報科目の一つで、実は履修モデルも組まれています。GEC提供科目は「副専攻制度」というものもあるので、気になる方は調べてみてください!
 
・「行動の科学」(文学部・文化構想学部のオープン科目)
こちらの授業は文学部・文化構想学部で開設されている科目ですが、オープン科目のため他学部の学生でも受講することができます(ただし定員などの関係で必ず受講できるとは限りません)。こちらは動画のスライドが凝られていて理解がしやすかったり、字幕をつけていただいており騒がしい場所で勉強せざるを得ない際にも受講できたり、授業レジュメが詳細に書かれていて復習が捗るなどもあり、個人的におすすめのオンデマンド授業です。
 
他にもオンライン授業にはさまざまなものがあるので、ぜひ積極的に取って学習を進めてみてください!
 
 
オンライン授業を受けられる場所についても少しだけ解説したいと思います!
基本的にオンデマンド授業は学生みんな好きな場所で受けています。自宅にいながら動画を見たり、空きコマに図書館に行って動画を見たり、スマホで空き時間に見ることなどもあります。事前に動画が作成されているので、急に当てられたり発言を求められる機会は(めったに)ないです!
オンライン授業となると、少し話は変わっていきます。遠隔の授業とはいえ、形式としては対面授業と変わらないため、積極的な発言やディスカッションが求められる授業が多いです。ZOOMのブレイクアウトルームはよく活用されているイメージですね。
そうなると図書館は発言が禁止なので、まず立ち寄らない方がいいです!オンライン授業を受けるのにおすすめなのは、声を出しても怒られない自宅や周りが多少騒がしいラウンジ、オンライン授業用に開かれている特定の教室、発言可能な中央図書館の特定のスペースなどでしょうか。授業とはいえ周りがあまりに静かだと発言しようにも勇気がいるので、個人的におすすめなのは少し騒がしいラウンジです。毎年この類の失敗例をよく聞くので、みなさん気をつけてください!
 
 
そしてオンライン授業には注意点も存在します⚠️
①卒業単位に含められるオンライン授業の単位数は決まっている
学部や学科にも変わってくるのですが、卒業単位に必要な単位数は基本的に124単位で、オンライン授業で卒業単位に含めることができる単位数は60単位と決まっています。つまり卒業次に「124単位取れた!」と思っても、オンライン授業が60単位超えていたら、超えていた分の単位は卒業単位に換算されていないのです。
卒業単位が足りないと卒業できないので、年間を通してしっかりと計算しつつ、計画的にオンライン授業をとるよう気をつけてください!
 
②オンデマンド授業はたるみやすい
オンデマンド授業は教室への移動がないので、自宅でも受けられるし好きな時間に受けることができます。しかし計画的に受講しないと「今週の動画の視聴を忘れていた!」ということは全然あり得るのです。特に必修科目のオンデマンド授業は視聴が足りないと単位が取れず、単位が取れないと再履修することになり、負担がかなり増えてしまいます。さらにオンデマンド授業を複数個受講していたら、視聴期限や配信日時も混合しやすくなってしまいます。厳しいことを言いますが、オンデマンド授業は絶対計画を立てて受講をするべきで、それができない人は無闇にとるものではないのです!
 
 
今回はオンライン授業についていろいろなものを説明させていただきました。最後までお読みいただきありがとうございます!このブログがみなさんのお役に立てればなと思います。ありがとうございました!


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