• 2018年06月20日(水)
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こんばんは。3男のうdです。

本日の活動では宮部みゆきさん『ステップファザー・ステップ』での読書会を行いました！（おととしの秋に開催するはずだったのですが、もはや仕切り直し……）今回は外部への告知をせず、内々でやったのでゆる〜く好きを語り合う形でした。

こちらの作品は先月のフェア棚『安心してハッピーエンド本』でもご紹介しましたが、プロ窃盗犯がとある双子のステップファザー（継父）を務めることになり、厄介に首を突っ込んでいくお話です。七つの連続する短編で構成されています。

サークル員のコメントは
「ページ数こそ多いが、セリフが多く文量は軽め」
「ご都合主義的な展開はライト寄りと言えるが、そのおかげでテンポがよく読みやすい」
「扱っている内容は重いが、必ず落とし所がある」
「疑似家族から芽生える親子愛がテーマであろうが、心温まるのにも納得」
「とある登場人物の関係について、続きが気になって仕方ない」
といった具合でした。選書も感想もベタですが、やはり良いものは良いですね。

普段は企画を考えたり作業に追われたりで、あまり読んだ本について喋るようなことがない我々ですが、たまには、いや定期的に読書会やろうと思いました。共通の話題は大事。

適した題材がありましたら、BPのメールあるいはツイッター等でお薦めください。ではまた